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弱酸性だから出来る事。

2020/7/24

コロナ拡大してますね・・・・・・・。

defiでは換気、消毒、予約の制限をしっかりしいますのでご安心してください。

今更ですが、defiでの薬剤の90%が弱酸性の薬剤を使用しております。

まずは、酸性・中性・アルカリ性って?pHって?

酸性やアルカリ性というのは、水溶液(物質を水に溶かした液)の性質の名前です。
食酢や果汁のように、すっぱい味のするものは酸性、 草木を燃やしたあとにできる灰を水に溶かした灰汁(あく)のように、苦い味のするものはアルカリ性です(注:もちろん、性質を知らない水溶液の味をうかつに調べてはいけません)。中性は、酸性とアルカリ性のちょうど中間の性質です。

酸性・アルカリ性には、弱いとか強いとかいう度合い(強さ)があります。この酸・アルカリの度合い(強さ)を表すのに、pH(ピーエッチ)と呼ばれる数値を使います。※昔は「ペーハー」という読み方が一般的でした。

pHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもので、 pH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性としています。
pH7よりも値が小さければ小さいほど酸性の性質が強く、値が大きければ大きいほどアルカリ性の性質が強いことになります。

正直難しいですよね!!!

簡単に申しますと、弱酸性は優しい薬剤です。

髪と弱酸性の関係

私たちの頭皮、及び皮膚全般は弱酸性なんです。

最近では、身体への負担を少なくするためにも、私たちの皮膚と同じ弱酸性タイプの美容成分が多くみられるのではないでしょうか。

私たちの頭皮が弱酸性であることによって、殺菌作用や外部の菌を防いでくれる常在菌の、適度な繁殖を助けてくれるという効果が得られるのです。

こういったことから、頭皮を弱酸性の状態で保っていくことは、とても重要なことなんです。

defiの弱酸性カラーとは

通常のカラーでは、1剤に酸化染料(色素)・アルカリ剤、2剤に過酸化水素を配合しています。

一方の弱酸性カラーでは、1剤に酸化染料(色素)のみでアルカリ剤が配合されていません。

もともと頭皮は弱酸性なので、アルカリのお薬を塗ることで過剰な反応を起こし、髪に大きなダメージを与えてしまうのですが、弱酸性カラーの場合はその心配がありません。

髪へのダメージを気にすることなく、カラーリングを楽しめるのは魅力のひとつです。

さらに、髪への負担が少ないため髪を健康な状態で保ち、髪のツヤやハリを綺麗にみせることができます。

カラーをしたあとの髪を傷ませないための余分なお手入れをする必要がないので、とても手軽にカラーをすることができますよ。

ヘアトリートメントに頼りっきりになるのではなく、髪本来の美しさをいかに保っていけるかが髪にとって大事なことなのです!

通常、アルカリのお薬で黒色を脱色し染料を加えていく仕組みですが、アルカリが配合されていない弱酸性カラーは発色の力が弱く、綺麗に色を出すためには高度な技術を必要とします。

「落ち着いた色合いにしたい」「髪の色味を変化させたい」などという場合にはおすすめのカラーですよ。

defiの微酸性カラーは水と非常に近い弱酸性域pH6.8で髪の毛を染めます。通常のカラーのアルカリ域で起こる大きい膨潤や酸化ダメージを与えずにカラーリングすることができるので、髪への負担が少ないです

defiの弱酸性縮毛矯正とは???

日本人の75%以上が自分の髪をくせ毛だと思っている統計があるぐらい癖で悩んでいる人は多いんです。

そんな癖毛の方は縮毛矯正をされている方も多いはず。

縮毛矯正のイメージって皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

一回の施術がダメージが大きい、真っすぐになりすぎ不自然にペタンこになる、、、、失敗するとチリチリになった経験のある方もいるのではないでしょうか??????

このデメリットの多くはアルカリの薬剤の選定ミス、アイロン操作のミス、水分コントロールのミス、カウンセリング不足などがあげられます。

一般的な縮毛矯正はアルカリ性の薬剤を使用すると思います。
私自身アルカリの薬剤を手袋なしですると手の皮がむけてしまいてしまいます!!!

恐ろしいんです。実は・・・・・。

髪の毛は普段は弱酸性(ph4.5~5.5)この状態が髪の毛が安定していると思います。

縮毛矯正をするときは薬剤でこの弱酸性からアルカリ性にします。カラー、パーマなども基本はこのアルカリ性に髪をします。

髪の毛がアルカリ性に傾くことが髪をダメージさせてしまう大きな原因の一つなんです。

髪がアルカリ性に傾くことでアルカリ膨潤ということが置きます。

柔らかくなり膨張し髪の表面のキューティクルが開き中に薬剤を入りやすくします、薬剤が入る分髪の毛の内部の栄養なども流出しやすくなります。

このアルカリ性の度合いが大きいほどに髪はダメージを受けます。

縮毛矯正の薬剤は一般的なものは強いものでph9という強アルカリに傾けるものもあります。

もともとカラーなどでダメージを受けている髪にさらにアルカリの強い薬剤を使えば当然髪はもっとダメージを受けます。なる可能性も!

アルカリになればなるほどに髪が膨潤し柔らかくなります、アイロンでその柔らかくなった髪を180度ぐらいのアイロンで潰していけばまっすぐにはなりますが、不自然な仕上がりになります。

アルカリ性の薬剤も上手く使えば自然なストレートになりますが現状として薬剤をコントロールできていない美容室が多い気がします。

defiでは髪の毛の部位によって薬剤をコントロールします。

このアルカリのデメリットを解消してくれるのがdefiの弱酸性の縮毛矯正!!

defiでは縮毛矯正の95%以上がこの弱酸性の縮毛矯正を使い矯正をしています。

弱酸性縮毛矯正の注意点

ブリーチされてる方です

いくら薬剤が優しくてもブリーチ毛に施術するのはハイリスクだと思ってください。

あとは、毎日のアイロンでひどく傷んでいる方もお断りさせていただくことがあるので
誰でもできるわけではありませんのでいくら優しい施術でのヘアケアは欠かせないのです。

弱酸性の薬剤を使用してデザイン

弱酸性での施術はダメージを極限までおさえてデザインすることができます。

弱酸性は縮毛矯正の他に、カラーもパーマもございます。

髪の状態にもよりますが、同時施術が可能なのもいいところです。


是非お問合せください。

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