梅雨直前!縮毛矯正で更に広がる!?縮毛矯正の意外な落とし穴を理解した上で攻略しましょう!
2020/4/27
こんにちは!
最近バーピージャンプを毎日やっている店長の池田です!
見てるだけだと意外と簡単だな、って思ってたんですが
やってみたら全然できなくて焦りました。。
挫折を経験して人は成長するので
継続するように頑張ってみます!笑
というわけで
今回も縮毛矯正書きますよ〜!
特に縮毛矯正は他店で失敗したと言うお声を聞きます。
縮毛矯正は本当にリスクがあります。
これからかけようとしている方にも
知っておいた方が良い情報を書かせて頂きます!
ではいく!!
縮毛矯正の頻度
よくご質問頂くのが縮毛矯正の頻度です。
縮毛矯正に限らずトリートメントやカラーの持ちって
皆さん結構気になるところなんじゃないですか?
カラーは色が抜けたり根元が伸びた際に
見た目で分かりやすいですが縮毛矯正って
確かに見極めが難しいかもしれないですね。
これに関しては正直正解はありません!
極論を言うと
人それぞれ頻度は違う
なぜかと言うと人によって癖が異なるからです。
うねりが気になる方もいれば広がりが気になる方もいます。
癖によって型があるのですがそれを言うと
ややこしくなってしまうと思うので
うねりがある方とうねりよりもボリュームが
気になる方で分けて考えていきます。
うねりがある方は
3ヶ月に一度
ボリュームが気になる方は
6ヶ月に一度
このような頻度で僕はアプローチしています。
しかし・・・!
ショートの方は要相談です!!
男性の方は二ヶ月に一度かける方も多いので
話し合いましょう!!
縮毛矯正は基本的に根本だけ!?
縮毛矯正をかけたことがない方は
あまりわからないかもしれませんが
基本的に縮毛矯正をするのは根元です。
縮毛矯正は少なからず水分を奪ってしまうので
基本的に根元だけの方が良いですよ!
水分を奪うと言うのは髪を
乾燥させてしまう
ことに繋がります。
因みに毛先が他の部分と比べてパサつきやすい
原因は水分が断面から勝手に抜けてしまうからです。
カットする際の切り口も工夫をしないと
髪はどんどん傷んでしまうんですよ。。
つまり
毛先に縮毛矯正をするのは危険
と言うことなのです。
毛先も広がるから全部縮毛矯正しよっと!!
って考えている方は要注意です・・!
でも毛先が広がるのが気になるんですよ・・・
っていう人絶対いますよね!!
カットで収まりが良いように出来るのですが
今回はカットしない前提でいきましょう!!
ボリュームが気になる人は縮毛矯正じゃだめ?
根元よりも毛先が気になるという方も少なくないです。
そこでプロとしての僕らの見極めが試されます!
何を見極めるか。
ダメージで広がる
or
癖で広がる
これを見極めます。
この見極めはかなり難しいです。笑
恐らく相当縮毛矯正を施術していないと
普通の美容師はわからないと思います。
ここで読んでいる美容師さんにヒント!
毛先の見極めは毛先を見ていても分かりません!
あとはご自分でお考えください!!笑
癖による広がりであれば縮毛矯正をした方が
有効的だと思いますよ〜!
ダメージで広がっているようなら
間違いなく縮毛矯正はNGです!!
ダメージで広がるなら僕の場合は
髪質改善トリートメントをご提案致します。
いわゆるdefiのメニューにある
プレミアム弱酸性縮毛矯正
ですね。
梅雨の時期はこのメニューが一番人気です!
じゃあ癖で広がる場合は?
僕は縮毛矯正やりますね〜。
あれ?
毛先には縮毛矯正はNGなのでは・・・?
はい、
その通りです。
これはあくまで
アルカリ縮毛矯正
の場合です。
僕は
弱酸性縮毛矯正
を使うんです〜!
アルカリと弱酸性は全然違いますからね!!
弱酸性縮毛矯正
改めて弱酸性縮毛矯正をご説明致します!
縮毛矯正は大きく分けて
アルカリ縮毛矯正
弱酸性縮毛矯正
に分けることができます。
中には弱酸性縮毛矯正ではなく酸性ストレートと
表記している場合もお店によってはあるようですが
同じ類と思って頂いて大丈夫です。
世間一般的な縮毛矯正がアルカリ縮毛矯正です。
アルカリというのはPhで示せる領域なのですが
ファッションカラーや通常のパーマ、デジタルパーマも
ほぼアルカリです。
アルカリは髪に穴を開ける役割を担います。
つまり髪の表面をボコボコにしてしまいます。
なのでただでさえ毛先の断面積から栄養素が抜けるのに
アルカリによって開けられた穴からも抜けてしまいます。
毛先にアルカリ縮毛矯正なんかしてしまったら
とんでもないことになるってなんとなく分かりましたよね?
これらが理由で縮毛矯正は傷むと言われます。
弱酸性縮毛矯正はアルカリではなく酸性の領域です。
因みに髪の毛や肌も弱酸性です。
アルカリではないので髪の表面に穴も開けません。
穴を開けないので表面に艶も生まれやすくなります。
そして栄養素も抜けなくなるので
潤いも保ちやすい髪を作ることができます!
これらが理由で毛先にも施術することが可能になります!!
僕は弱酸性縮毛矯正を駆使して
艶髪スタイル
を作っています。
しかし毛先のダメージレベルによっては
弱酸性でもやらない方が良い場合もあるので
結局は担当者の見極め次第です。笑
アルカリではなく弱酸性を使用する
理由がわかってくれたら幸いです!!
まとめ
縮毛矯正は癖によって頻度が異なります。
基本的に早くて3ヶ月、遅くて6ヶ月を目安に
して頂けたら良いと思います。
そして定期的にやる際は伸びてきたリタッチ部分だけに
かけることでダメージを最小限に抑えられます。
毛先のボリュームが気になる方は
髪質改善トリートメントか弱酸性縮毛矯正を
担当者と相談した方が良いです。
基本的に縮毛矯正もカラーもパーマも
弱酸性の薬剤がオススメです。
いかがでしたか??
梅雨直前、縮毛矯正をするか悩んでいる方も含め
少しでもわかってもらえたら嬉しいです!!
艶髪をデザインすることが僕の得意な技術なので
艶が欲しい方は僕にお任せください^ ^