こんにちは!
池田です!
梅雨が明けたとはいえ湿度が高くまだジメジメしますよね。。
癖をお持ちの方は広がってしまったりうねってしまう方も多いかと思います。
縮毛矯正をするだけでもかなりボリュームダウンすることができます。
もちろんそれだけで良ければ大丈夫です。
しかしショートスタイルにしている方は短いスパンで縮毛矯正をする事になってしまいますよね?
今回は縮毛矯正をかけなくても収まりが良くデザイン性が高い癖毛カットについて書かせて頂きます!
癖毛カットと通常のカットの違い

通常のカットも癖毛カットも美容師によって切り方は違うかと思います。
よく癖をお持ちの方がおっしゃるのが
「軽くしたら広がる」
という言葉。
癖がない方は軽くしても広がらないのでしょうか?
結論は癖がある、ないに関わらず雑に軽くすると広がります。
一般的に言われるのが癖をお持ちの方にはすきバサミを使わない、
という美容師が多いようです。
スライドカットやストロークカット等を用いて癖毛に対応するようです。
変に梳くと広がってしまうからみたいですね。
あくまで一般的なカット理論で正しいかはわかりません。
因みに切り方を変える美容師は多いと思いますが僕は基本的に変えません。
そもそも日本人の7割は癖毛なので切り方を変える必要はないかと思います。
癖毛に対応できるカットをすれば癖をお持ちではない方も必然的にまとまりがよくなります。
そもそもどうして軽くすると広がるのしょうか?
軽くする=短い髪を作る

短い髪を作るということは場合によっては髪を傷ませることに繋がるかもしれません。
良ければ僕の過去の記事を読んで頂けたら幸いです。
髪を軽くする(梳く)と時間が経った時に中にある短い髪が傷み始めパサつき広がってしまいます。
しかし重いままだと変化が生まれません。
大切なのは短い髪の作り方です。
ここを理解している美容師が少ないから
「軽くすると広がる」
という認識がどんどん広まったのかと思います。
ではどういう風に切ればいいのでしょうか?
均等な質感調整=癖毛カット

梳くというのは言い方を変えると間引くという事になります。
ただこの間引くのを均等に行うことが極めて困難なのです。
実際すきバサミやスライドカット等でカットしている髪の束の状態を図に表しました。

講習で使っている資料なので所々書き込んでおり申し訳ございません。笑
あえて色を変えているのですがこの一本一本が髪の毛で不規則な状態で切られているのです。
僕のカットを図に表すとこうなります。

全てが定められた法則で一定にカットされております。
均等に切られているからこそ毛流れも等しく収まり方も全て同じなのです。
そして全てが同じに切られていることから必然的に艶が生まれます。
僕の艶髪カットを紐解くとこういう原理原則になっているのです。
艶は偶然には生まれません。
全て計算された上で僕はカットをしております!
かなりマニアックな美容師なのですが本気で髪に向き合っている方のご予約大歓迎です!
髪にお悩みがある方是非お越しくださいませ。。
カット ¥7020
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