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近年話題になってる弱酸性の薬剤だと髪は傷まないのか?人気の理由をお教えします!

2018/7/27

こんにちは!

池田です☆

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最近髪のダメージが気になっている方でこういうお問い合わせを頂きました。

『他店にある弱酸性カラーをやったらパサついたのですがここの弱酸性の薬剤は傷みますか?』

『3週間前にダメージがほとんどないと言われている縮毛矯正をしたのですが伸びが甘くまたやりたいと思っているのですがこの短いスパンでやっても弱酸性縮毛矯正は傷まないですか?』

etc…

いわゆる自身の髪がかなりダメージを受けていて傷まない薬剤を調べていたら当店に辿り着き弱酸性の薬剤とはどういったものかを知りたい、という事でしょうね。

まず弱酸性だと何故ダメージが少ないのかを説明致します!

アルカリと弱酸性の違い

一般的なカラーのことをアルカリカラーと呼びます。

また、酸性カラーをマニキュアと呼びます。

基本的に世の中のカラーはこの二択だと言われていました。

そしてマニキュアは大体持っても2週間というのもありほとんどの方はアルカリカラーを利用します。

ただそのアルカリカラーの繰り返しで髪が傷んでしまっている方が今の時代大多数かと思います。

その中で弱酸性カラーというものが新たに出てきました。

pH 液性
3.0未満 酸性
3.0以上6.0未満 弱酸性
6.0以上8.0以下 中性
8.0を超えて11.0以下 弱アルカリ性
11.0を超えるもの アルカリ性

pHとは水溶液の性質を知るための単位なのですがこのpHの数値が高ければ高いほどアルカリ性ということになりその分髪に対しての負担が大きくなります。

つまり数値が高いアルカリ性のカラーは髪にダメージを与えることになるので結果的にパサつき等の原因に繋がります。

ちなみに毛髪や頭皮は弱酸性で形成されています。

専門的な表現になってしまいましたが簡潔にまとめると

アルカリカラー → 傷む
弱酸性カラー →傷まない

というように覚えておいてください。

傷まないのであれば弱酸性カラーだけでいいじゃないか!

と思いますよね?

もちろんその通りなのですがそういう訳にもいかないのです。。

弱酸性カラーは

トーンアップ

には使えず

トーンダウン

にしか使えないのです。

つまり弱酸性カラーは

今よりも髪の毛を明るくできない

ということなのです。

ただ明るくなった髪色を落ち着かせたいという方には絶大な人気を誇っています!

弱酸性カラーの色持ち

ここで気になるのは弱酸性カラーの色持ちなのではないでしょうか。

マニキュアのように弱酸性カラーも傷まない分すぐに抜けてしますのではないのかと。

ご安心ください。

弱酸性カラーはマニキュアと違い髪の内部にまで浸透します。
そして毛髪は弱酸性で形成されているので同化し固まるようなイメージです。
アルカリカラーは毛髪に穴を開けその穴に入り込み内部にまで浸透する理論なのですが弱酸性カラーは穴を開けずにそのまま入り込むのです。

なので色持ちは一般的なアルカリカラーと大差はないので心配する必要はございません。(個人差あり)

もちろんカラーだけでなくパーマや縮毛矯正も薬剤でのダメージはほとんどございません。

ただ熱処理でダメージを受ける場合がありますのでダメージが全くないとは言い切れません。

ブリーチ毛でなければほとんどの方に施術可能で短いスパンでされる方もいらっしゃるので先月やったばかり、と心配な方もお気軽にご相談ください。

ちなみに縮毛矯正でしたらブリーチ毛の方もブリーチ一回だけやハイライトの方にはできる場合もありますのでご来店頂けたら幸いです。

弱酸性縮毛矯正が一番人気のメニューです!

まとめ

髪を明るくせずむしろ落ち着かせたい方に弱酸性カラーはかなりオススメです。

ダメージがなくマニキュアのようにすぐに色が抜ける訳でもないので安心してご利用頂けます。

カラーだけでなく縮毛矯正やパーマも弱酸性の薬剤を使用しており特に弱酸性縮毛矯正は一番人気で最高の手触りを実感できるかと思います。

この記事で少しでも弱酸性の薬剤を知ってもらい尚且つ魅力を感じて頂けたら幸いです。

もし気になることやご不明な点がありましたらLINE@よりお気軽にお問い合わせください。

以上です!

池田駿太